今年も行って参りましたFoodex。国内最大級の食の見本市で、国内のワイナリーも出展されています。
まずは醸造機器を販売されているきた産業のセミナーへ。普段なかなか知る機会の無い様々な醸造技術のお話は目から鱗。遺伝子組み換えやカプセル状になっている特殊な酵母やら巨大タンクに沈める巨大オークチップなどなど、ハイテク醸造技術がわんさか。「こんなに色々できちゃうんだ」と少々ショッキング。日本では認可されていないものも多いそう。海外の大量生産のワイン…怖いかも…。

さてその後は国産ワインのブースを回ります。まず向かったのはシャトー酒折。2006マスカット・ベリーA樽熟成は常に安定した美味しさ。生産本数も多く、お値段もリーズナブルでコストパフォーマンス抜群!2006ベリーAキュヴェ・イケガワはさらに香りと余韻が繊細なハイクラスなベリーA。こちらもさすがの逸品。さらに2007デラウエアはきりっと爽快な一本。最近こういうドライなデラが増えてきましたねー。ぐびぐびいきたい、気軽で美味しいワイン。酒折の杉山さんもお気に入りの一本だそう。

次に向かったのは長野のブース。長野県からは信濃ワインと株式会社アルプスが出展されています。前日まではあづみアップルもいらっしゃったそう。残念!
信濃ワインで一番印象に残っているのは2003メルロークラシカル(3157円)。深みのある味わいはさすが桔梗が原。そしてスーパーデラックス竜眼(2117円)はまろやかな味わいの日本酒に近いワイン。長野の竜眼いいですねー。甲州に負けず劣らず竜眼も普段飲みにとっても良いです。どんな家ご飯にも合うし、疲れを吹き飛ばす癒し系。秘かにマイブームきてます。

株式会社アルプスではミュゼドゥヴァンシリーズをひととおり試飲。どれも実にクリーンで美味しく、さらにコストパフォーマンスGood!中でも良かったのは2005善光寺竜眼(1470円)。きりり&すっきり爽快。2006ブラッククイーン(1365円)は特有の酸味が上品で実にまろやか。バランス良く美味しい!そして2005塩尻メルロー(1995円)は香り高く深みもありハイクラスかつお手ごろ価格。塩尻メルロー、さすがです。

次は山形県高畑町の高畠ワイナリーへ。県単位で出展しているブースが多い中、町のブースとはすごい。そして今回初めて高畠ワイナリーの奥山社長とワインメーカーの畑さんとご対面。奥山社長はもともとワインの流通に携わっていて、山形県のワイナリーをまとめて盛り上げてきたというお方。「良いワインというのは数年で出来るものではない。何十年かけてやっとしっかりとした基盤が出来るもの。」というお話からは熱い思いがびしびし伝わります。
畑さんは入社当時は毎日蔵王に行っていたほどのボーダーだそう。そして高畠ワイナリーの前にあるラーメン屋さんとハムなどのお肉の加工品屋さんがとても美味しいらしい。今度はぜひワイナリーでお二人にお話伺いたいです!

マルスワイナリーではまずペティアン・ド・マルス(1500円)を試飲。瓶内二次発酵の甲州です。改めて飲んでもやっぱりすごく美味しい。コストパフォーマンス最高!要冷蔵のため流通が限られているそうですが、近所で買えるようになるといいな~。2007甲州ヴェルディーニョは「爽やかな緑」という名前のイメージ通り、クリスピーできりりとした味わい。2004プレステージ甲斐ノワール(2010円)はバランスよく深みのあるベリーの味わい。他のワインも安定した美味しさです。
マルスワインの母体は本坊酒造という鹿児島の焼酎会社。鹿児島のデパートではマルスのワインを扱っているそうです。九州の皆さんもぜひお試しあれ!