Beau Paysageの2006ヴィンテージ、リリースパーティ(ランチの部)に行ってきました~。会場はキッチン・セロの系列店、渋谷のbongout noh。セロ系のお店ということで、期待した通りパーティーはカジュアルで会話の盛り上がるとても楽しい雰囲気となりました。ここではジーンズが正装だぜ!
岡本さんをはじめとするスタッフの皆さんもBeau PaysageTシャツ&ジーンズ。このオリジナルTシャツは会のラストにチャリティー目的で3000円で販売。バカ売れとなりました~。集まったお金は国際有機農業映画祭へ寄付されるとのこと。岡本さんは常日頃から日本の農業や環境について何かしたいと考えていて、小さい金額でいいから何かできないか、とこのチャリティーを企画されたそうです。


お料理の説明はセロの女将の岩倉さんから。サヨリのカルパッチョ、山菜のフリット、馬肉のお寿司などさすがお料理はどれも旬を感じるさわやかな一品。食材にはラ・モンターニュ漬けの塩、岡本さんが雑草取りをしたという津金の玄米などなど岡本さんとのコラボが満載。
噂に聞く個性派パン屋さんルヴァンの、岡本さん酵母で発酵したパン&岡本さんのペットのミツバチの蜂蜜も登場!スズメバチの猛攻撃に対して網を振り回し撃退したという苦労の結晶。(スズメバチは肉食なのでミツバチを巣ごと襲って全滅させちゃうそうです。同族を食すとはさすが…。)あのミツバチ君たちの蜜だと思うと味わいもひとしおです。


それらのお料理とともに頂くワインはもちろん至福の味わい。天候の違いと樽が一年古くなったことが総合的に作用しているのか、2005に比べて2006はより果実味が主体のスタイル。どれも美味しいですがやっぱりカベルネフラン100%のla boisは特にお気に入り。ふわぁ~っと立ち上る香りと余韻がすばらしい色気のあるワイン。カベルネフランは育てるのがとても難しいそうなのですが、「これが一番好き」と言ってくれる方々が多いのでがんばってますとのこと。私も応援してます!
さて岡本さん、次は羊を飼いたいそうです。何故ならちゃんと躾けると、なんと羊は自分で葡萄の間を順繰りに歩いて雑草を全部食べてくれるようになるんだそうです!まさにエコ芝刈り機じゃないですか~。春にはミルクもとれるし毛皮もとれる。羊ちゃんすばらしい。色々同居人が増えて、そのうちBeau Paysageファームが出来るかも?


岡本さんのお話の中で、天ぷらの例え話がありました。400年前ポルトガルから伝わった天ぷらは「油で揚げる」という基本形はそのままでも、それを日本風にアレンジし和食文化のひとつとして確立した。ワインも、日本は日本のものとして独自のスタイルを造っていけばいい、とのこと。まさにこれはナポリタンに代表する洋食文化と国産ワインを対比しながら私が思っていたことと同じ!カリフォルニアロールもその逆バージョン。
昔から日本人は海外の文化を取り入れ、日本風にアレンジして生活の一部にする寛容さを持っていました。飲む機会や買えるお店が増えてくれば、案外国産ワインが日本の日常になじむ日も近いのかもしれませんね。
またまた岡本さんから色んなインスピレーションをもらいました。新たな出会もあり、とても素敵なひとときでした!