先日またまた東北に行ってきました。まず目指すはみちのく岩手のワイナリー。福島スタートでもくずまきワインに到着したのは4時間後。東京からだと7時間以上かかるんじゃないでしょうか。


さて葛巻ワイナリー、場所は盛岡から北東に約一時間半の所。高速のインターでは盛岡より瀬戸内寂聴さんの浄法寺がある二戸の方が近いみたいです。「ミルクとワインで町おこし」という目的で設立されたそうで、葛巻町には葛巻高原牧場をはじめあちこちに牧場があります。そしてその一番奥にワイナリーが。
山奥のロケーションに反してワイナリーは予想以上に立派。広いテイスティングルームでは全種類のワインが無料試飲できます。ショップには葛巻高原牧場のチーズや、木炭も。炭の科学館も併設されています。チーズにはワインと共通したラベルがデザインされていて葛巻町全体としてのブランド作りをしっかりされているところが好印象。


もともとヤマブドウを原料にしたワインが主流ということで、この日も丁度女性陣が収穫したヤマブドウを選果されてました。これは明日のイベントのジュース用だそう。畑は町内に点在していて、場所はちょっとわかりにくいとのこと。道中で葡萄畑は見えなかったので奥まったところにあるのかな?
おばさんにつまみぐいさせてもらったヤマブドウはすっぱー&タニック。本当の収穫はもう少し後で、これから甘みがのってくるそうです。


さてワイン。フォーレ・ロゼ(1575円)は山ぶどう交配種ワイングランドと山ぶどうのワイン。ほんのり甘く飲み口はドライ。冷やして牧場でピクニックやジンギスカンと一緒に頂きたい味わい。
2005年セイベル9110(2100円)はきりっとしていてやや苦味も?シャープな味わい。セイベルという品種も最近増えてますね。これもグッド。
くずまきワイナリーでは人もワインも無理をせず、地道に素朴にワイン造りをされてる印象。以前飲んだ瓶内二次発酵のスパークリングも良かったし、これからもほっとするピュアなワインを生み出してくれそうです。
さて次はもう一つの町の名物、葛巻高原牧場へ。本州といえどもここまで北上すると植生が変わってきますねー。牧場に着くとまるでそこは北海道。丘陵地の芝生に丸めた牧草が点々としてる所なんてまさしく富良野。


岩手県というと小岩井牧場がかなり観光化されていてメジャーですが、こちらは純粋な牧場に少し訪問施設があるという感じ。なので牛さんたちは遠~くにいらっしって触れ合うことはできませんでしたー。でも丘陵地のてっぺんから眺める景色は最高!きもちいい!
牧場にはレストラン、宿泊施設、パン屋さん、がありミルクやチーズの乳製品とくずまきワインを販売してます。そしてなんと焼肉ハウスではくずまき高原牛カルビ食べ放題(ご飯、野菜、漬物、味噌汁付き)が1300円。安い!さらにジンギスカン食べ放題なら1050円ですよっ。景色もいいのでこれはグー。


葛巻高原牧場のチーズはとても新鮮で素朴な味わい。カッテージチーズはほんのり甘いミルクの香り。そしてフレッシュ!パンに載せてもいいし、サラダに混ぜても美味。これはスーパーで買うものとはえらい違い。やっぱりフレッシュ系のチーズは出来立てにはかないません。チーズとパン、そして葛巻ワインを買って芝生でピクニックしたくなっちゃう。
葛巻町はきらびやかな施設は一切作らず、シンプルに地元の特産品を生み出している所にとても魅力を感じます。岩手の豊かな自然そのままが名物。人もそんなに多くなく、ゆったりと過ごせるところでした。