福島に行く途中、足利のココファームに寄って行きました。ここはアメリカ人のブルースさんがワインメーカーを努めるワイナリー。アメリカ人の方が関わっているだけあってワイナリーは超すてき!最大斜度45度の葡萄畑を一望出来るワイナリーはまるでカリフォルニアのよう。
訪問した日は天気がピーカン、湿度無し、天候までもがカリフォルニアのよう。ワイナリーのカフェでは外で快適にランチを満喫。眼前には葡萄畑。こんな環境でワインがまずいわけがない!


2005こころみシリーズ甲州樽発酵(2600円)は樽を効かせた甲州では今まで飲んだ中で一番!樽のコクと甲州のフレーバーが実にバランス良く、高級な甲州という印象。絶妙です。
そして目の前の急斜面からとれたマスカット・ベリーAを使った第一楽章(5000円)はこれまた非常に高級なマスカット・ベリーA。ただ美味しいというだけでなく、ハイクラスな味ワインのワイン。野生酵母を使った減農薬ワイン。
さらに甲州を陰干しして作ったデザートワイン、2001ロバの足音(5000円)は酸味が心地よく、まるで質の良い梅酒のよう。自然の甘みが濃縮したとてもさわやかなデザートワイン。


さてここまで読んで、「美味しいかもしれないけど、ちょっとワインが高くない?」と思われた方もいるのではないでしょうか。確かにワインは割高です。
しかしこのワイナリー、作業が全て手作業なのです。仕事をするのはワイナリーの母体であるこころみ学園の園生達。知的障害者の方々です。彼らはひとつひとつ、丁寧に畑の世話をし、葡萄を育て、収穫をしています。葡萄は粒のレベルまで選り分けられ、本当に良い葡萄でしか仕込みません。そんな彼らの緻密な作業の結晶がココファームのワインなのです。そんな手間ひまをかけていることを知れば、このワインは決して高く無いと思うでしょう。
このワイナリーはとても素晴しいスピリットに溢れています。ぜひ訪問される際にはワイナリーツアーに参加してみてください。一杯のワインの味も、またひとしおになること間違いなしです。
ココファーム
〒326-0061 栃木県足利市田島町611
tel.0284-42-1194
fax.0284-42-2166