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アルプスワイン訪問記:前島良さんとタイマントーク!(08/01)

以前シラーを飲んで衝撃を受けたアルプスワイン。造り手さんはどんな人なんだろ?と思っていたら…こんな人でした↓(爆)。


横浜のイベントには金髪、昇竜Tシャツ、蛇の目の雪駄で登場!強烈なインパクトを残していったのは言うまでもありません。


自称?「スネに傷を持つ男」、前島良さん。でも話してみると気さくでしっかり者な面倒見のいい兄貴肌。そして何よりワインが旨い。これはぜひとも胸に秘めた熱い思いを聞きたいぞ、と山梨は一宮のワイナリーへ行ってきました。



アルプスワインは創業1962年。国産100%の葡萄ジュースをメインに製造する蔵。あんな大手飲食チェーンやこんな大手ワイナリーのジュースも仕込んでいるそうです。


良さんは3兄弟の次男坊。お兄さんは営業を、まるで南仏なテイスティングルームはカナダの雑貨屋さんで働いていたという妹さんがデコレーションされています。ディスプレイの一つ一つに温かみあってセンスいい!


「小さい頃から仕込みをやってたんで、醸造家になるのは自然なことだった」という良さん。高校を卒業後、山梨県のワインセンターへ就職。2年間醸造を学び、赤ワインブーム到来とともに実家のワイナリーへ。2004年から醸造の全てを任されています。



たった一人で年間120トンものワインを仕込む良さん、「人に任せられないんですよ。人に頼んでも、どうしても気になって確認しに行っちゃうんです。」と言います。


ワインだけでなく、はまるととことんまで追求してしまうという良さんのマイブームは料理とラーメン。そして趣味はお風呂読書。ほぼ良さん日記と化しているアサンブラージュ・ブログには石田衣良2時間お風呂読書の成果がしっかり現れています。密かな野望は「ラーメン屋と小説家になること(笑)」だとか。


そしてワインも食べ物も、好きなのは意外にもあっさり系。「酸があるワインが好きですね。でもそれって、夏でもクーラー使わないせいかもしれないですけど(笑)。あと好きなのはローヌのE.ギガル、コート・デュ・ローヌ・ルージュ。あの値段であのクオリティはすごい。」



アルプスワインでは82aの自社畑にマスカットベリーA、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネ、甲州を棚で栽培しています。その葡萄を中心に仕込んだのがプラチナコレクション。シラーはもちろんのこと、マスカットベリーAのクオリティは抜きん出ています。一本スジの通った強さの中に、繊細さが混在するワイン。


「プラチナシリーズの中でもベリーAだけは、色んなタイプを出そうと思っているんです。ガツンと来るモノ、繊細で柔らかいタイプ、まったくベリーAっぽくないタイプ、樽が強いもの、樽を使わないもの、果実の甘味を感じるモノ、キリっとした酸が印象的なモノとイメージは尽きないですね。」



「プラチナはよりディープなワインの世界。それに対して今年は新たに、出来るだけシンプルに造って、飲みやすく、料理に合わせやすく、買いやすいがコンセプトのシリーズを出すんです。シリーズって言っても、甲州とベリーAだけなんですけどね(笑)。本当はもう一段階安いラインも出したいんですけど、そうするとオレがどんどん痩せ細っていっちゃうかもしれない(笑)。」


「たとえば無理やり60才までやったとしても、あと何回ワイン造れるんだろうって思うと、一回一回勝負していかないと。孤高でいたいですね。誰も届かないくらい、高い所に行きたいです。必殺技を研かないと(笑)。」


そんな良さんの必殺ワインはほぼワイナリー直売または通販のみ。もしくはセブンイレブンネットで購入できます。ぜひ一度、お試しあれ!


なお、「まえしま」さんを「まえじま」さんと呼んだり、仕込みの時期に会いに行くと、ボコられますのでご注意ください(笑)


良さん、お忙しい中本当にありがとうございました!

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